桜色ブルドヒ[最高2065/2056]
こんにちは、トライアルです。
今回はSMS7(USMS1)において初2000&2rom2050↑を達成できたため、記念に記事を書かさせて頂こうと思います。
構築名は自分が好きな曲「桜色プリズム」から
センスが無いのは本人が一番分かってるからからそっとしておいてください…
[構築作成経緯]
S7は中盤まではカバリザの並びを使っていたが1800帯で行き詰ってしまい、自分が一番上手く扱えそうな受け回し系の構築を組むことにした。
その際、12月に出たカントーポケモンオフ、Virgin Cupというオフ会でカプ・ブルル+ドヒドイデの並び、通称ブルドヒを使用されている方が一定数いて、かなり苦戦させられたことを思い出し、ブルドヒを使うことにした。
しかし、ブルドヒ@4が全く決まらなかったため、レートで偶然当たったとすTさんが使用されていた並びを参考にさせていただいて、自分が扱いやすそうなゲンガーグライポリ2ドランを詰め込んで完成した。
[個別紹介]
ゲンガー@メガストーン
実数値:159(188)-×-100(0)-190(0)-124(68)-200(252)
調整意図:HD無振りメガゲンガーのシャドーボール高乱数耐え、S最速
性格:臆病
技構成:シャドーボール、滅びの歌、守る、道連れ
普通の滅ゲン
デンジュモク、カミツルギ等がいた場合、相手がゲンガー軸だった時には必ず出していく
できればガルーラ軸、テテフ入りにも出したい
グライオン@毒々玉
実数値:181(244)-116(4)-146(4)-×-139-116(4)
調整意図:H奇数最大、Dぶっぱ、残り振り分け
性格:慎重
技構成:地震、岩石封じ、ハサミギロチン、羽休め
ヒードラン、剣舞じゃないギルガルド等を見れ、サイクルを強引に崩せるポケモンとして採用
普通は岩石封じの枠が羽休めだと思うが、はたき落とすを持ったポケモンが環境に殆どいないことなどを考慮して、岩石封じを採用した
これにより、環境に一定数いたビビヨン入りに対してeasy winできるようになったり、どっちにメガするか分からないリザードンに対しての安定択をもつことができるようになったり、構築単位で思い身代わりサンダーに勝てるようになったり、これまた構築単位で思いZテクスチャーポリゴンZに対してうつことでゲンガーで処理できるようにできたり、グライミラーでpp的に有利になったりと本当に有用な技だった
有利対面は積極的にギロチンを打って試行回数を稼いでいく
カプ・ブルル@マゴのみ
実数値:177(252)-176(76)-146(84)-×-124(68)-99(28)
調整意図:こちらをお借りしました
gaspardutd.seesaa.net
性格:意地っ張り
技構成:ウッドホーン、岩石封じ、宿り木の種、守る
バンギ入り、レヒレ入りなどにゲンガーがいない限り積極的に投げていく
後述するドヒドイデと合わせることで地震バシャもなんとかなったりならなかったりする
他のポケモンと合わせてサザンドラを相手する
ランド対面はウッドホーンを押して、ステロを巻いてきたら次のターン守ると勝手に爆ぜてくれた
ドヒドイデ@黒いヘドロ
実数値:157(252)-×-211(156)-86(100)-162(0)-55(0)
調整意図:Hぶっぱ、C H4ミミッキュの身代わりを熱湯で確定破壊、残りB
性格:図太い
技構成:熱湯、黒い霧、自己再生、トーチカ
終盤になって呪い身代わりミミッキュが増えてきたためC振り
このPTにおいてドヒドイデに毒々を持たせる理由が交代読みでテテフに打つぐらいしかないので、トーチカを採用した
この技が本当に便利で、後出しから剣舞雷パンチメガバシャを相打ちに持っていけたり、グロパンガルを無理やり削れたり、ヘドロの回復を稼ぐことでグロスがぎりぎり受かったりと痒いところに手が届く感じだった
バシャを受けれるのがこいつしかいないので、バシャを見たらゲンガーがいない限り選出した
ポリゴン2@進化のきせき
実数値:191(244)-×-156(252)-127(12)-115(0)-80(0)
調整意図:H奇数最大、Bぶっぱ、残りC(アナライズポリ2の冷Bを高乱数耐えしてくる意地マンダへの乱数が12,5%→25%に動く)
性格:図太い
技構成:冷凍ビーム、イカサマ、放電、自己再生
マンダやグロス、ギャラ等を受けるポケモンとして採用
Dもそこそこあるので、中火力特殊も誤魔化したりできる
技構成は冷Bイカサマ自己再生までは確定で、ラストを毒と放電で迷ったが、ギャラに対する明確な打点となり、麻痺ワンチャンを残せる放電とした
ヒードラン@食べ残し
実数値:193(212)-×-126(0)-150(0)-173(252)-103(44)
調整意図:H16n+1、Dぶっぱ、残りS
性格:穏やか
技構成:マグマストーム、大地の力、毒々、守る
テテフ、アーゴヨン、ウルガモスなどを受けたり、リザを削るために採用
眼鏡テテフは複数回受からないため、基本的にテテフが見えたら初手で出す
テテフ対面はマグスト安定
このポケモンがマグストをどんだけ当てるかで勝ち負けが決まることも多かったが、当てたときのメリットが大きすぎて噴煙や放射は絶対に採用できないなと思った
[選出]
マンダ、グロス入り:ポリ2@2
ゲンガー入り(明らかにメガじゃないのを除く):ゲンガー+グライポリ2ドランの中から2
レヒレ入り:ブルル@2
バシャ入り:ドヒドイデ@2
ガルーラ入り:ゲンガー@2もしくはドヒドイデポリ2@1
アーゴヨン入り:ドランorゲンガー(できれば両方)@2
テテフ入り:ドラン@2(できればゲンガー出したい) 最悪きつければスカーフは出てこない読みでゲンガーで処理する
とりあえず思いついたのはこんぐらい
[思いポケモン、並び]
ゲンガー+何か(バンギ、バシャ等)
メガ候補が2体いた場合はほぼ確実にゲンガーが出てくるのでもう片方は切る、が出されるとやばい
ゲンガーで無理やりもっていったりする
剣舞雷パンチor地震バシャ
雷パンチはドヒドイデのトーチカの毒と合わせて相打ちぐらいまでもっていける、地震はGFと合わせればなんとかなる、はずだったが、バシャにドヒドイデを殺された後にミミッキュを通されて負けたり、守るを絡めてGFを枯らしてきたりと結局きつかった
ZテクスチャーポリゴンZ
ポリ2対面などで積まれただけで対あり
グライやブルルの岩石封じ→ゲンガーで処理たり、ドランを対面させて処理したりしていたがいずれも安定はしなかった
ステロ+マンダ、毒or叩きマンムー+マンダ
マンダ、マンムーを受けられるのがポリ2しかいないため、マンダを受けられないまでポリ2が削られるとそのまま全抜きされる
ステロまきを早い段階でギロチンで処理したり、ゲンガーで無理やり処理したりする
[後語り]
今期は、ORASからずっと目標に掲げていたレート2000を達成でき、さらに2rom2050↑、中盤2rom30位台いけたのは嬉しかったです。ただ、比較的早い段階でそこまで上げることができたのはいいのですが、その後すぐに溶かしてちょっと戻してを繰り返し、2050~で戦ったのはわずか5戦ほどだったのが本当に心残りです。今後についてですが、しばらく(受験が終わるまで)はレートに結果を求めて潜るのはやめようかなと思います。理由としては、ポケモンに時間を取られすぎた結果、リアルの方が全然回っていないため、このままではまずいなーと思ったからです。ただ、当分は完全にポケモンをやめるわけじゃなくて、チーム戦の大会とかあったら出てみたいですし、Twitterも当分は続けるので今後ともよろしくお願いします。
[special thanks]
ブルルの調整を参考にさせてくれて、構築相談にも乗ってくれたgaspardさん
並びを参考にさせてくださったとすTさん
質問等があれば@trial_pokemonまで